特許
J-GLOBAL ID:200903066510296563

波形等化器及び光ディスク記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089188
公開番号(公開出願番号):特開平10-283729
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 実際にドライブで発生するタンジェンシャルチルトにおいて一方のサイドローブの強度が大きくなれば他方のサイドローブの強度が小さいなる特性を加味した電気的処理によるサイドローブの悪影響の除去によって、タンジェンシャルチルトによる悪影響を抑制できるようにする。【解決手段】 例えば、3タップの波形等化回路15における等化係数k11,k12の積(又は和)が一定となる組合せでこれらの等化係数k11,k12の変更設定を等化係数設定回路22により行うことで、等化係数k11,k12を最適化する。これにより、タンジェンシャルチルトによりメインスポットの光ディスク面強度分布の偏り又はサイドローブの強度分布の偏りが発生した場合にも、最適化された等化係数k11,k12の組合せによりタンジェンシャルチルトの悪影響が除去される。
請求項(抜粋):
1つの主信号とこの主信号を中心とする複数の前方遅延時間信号及び後方遅延時間信号とを生成してこれらの信号を各々所定の比率で加算する多タップの波形等化回路と、前記複数の前方遅延時間信号及び後方遅延時間信号の各々と前記主信号との加算に関する比率を規定する等化係数の変更をそれらの全て又は一部の等化係数の積が一定となるように設定する等化係数設定回路と、を備えることを特徴とする波形等化器。
IPC (3件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 7/00 T ,  G11B 7/00 M ,  G11B 7/135 Z

前のページに戻る