特許
J-GLOBAL ID:200903066512024030

被加工物保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-282875
公開番号(公開出願番号):特開平11-300561
出願日: 1989年12月21日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 研摩される金型駒の球面部が、偏心ぶれのない高精度の加工精度を得ることができる金型駒等被加工物研磨用保持具等を提供すること。【解決手段】 金型駒1の保持部に対して反対側に配置された彎曲面3bとを有する金型駒保持手段と、彎曲面3bと嵌合して、保持部に相対的な角度調整をさせるための彎曲面4aを有する研磨機側取付け部材4と、当取付け部材に三個所の第一固定箇所を備え、金型駒保持手段には、第一固定箇所に対向して形成された第二固定箇所を備え、第一又は第二の固定箇所の何れか一方にはタップ穴部9が、又、他方にはタップ穴部より大径の開口穴6が形成され、タップ穴部より大径頭部を持つボルト11のねじ部をタップ穴部に螺合するとともに、頭部をタップ穴部の周面に当接することによって、金型駒保持手段及び研磨機側取付け部材4が互いに角度調整された状態で剛的に固定される。
請求項(抜粋):
被加工物を保持するための保持部とこの保持部に対して反対側に配置された第一の彎曲面部とを有する被加工物保持手段と、前記第一の彎曲面部と嵌合して、前記保持部に相対的な角度調整をさせるための第二の彎曲面部を有する取付手段と、前記取付手段に備える三箇所の第一固定箇所と、前記被加工物保持手段に備える、前記第一固定箇所に対向して形成される第二固定箇所と、前記第一固定箇所及び前記第二固定箇所の何れか一方に形成される締結部と、他方に形成される、前記締結部より大径の貫通孔部と、該貫通孔部に挿入され前記締結部に締結するための被締結部と前記貫通孔部より大径の頭部とを有する固定手段とを備え、該固定手段の被締結部を前記締結部に締結するとともに、前記頭部を前記貫通孔部の周面に当接することによって、前記被加工物保持手段及び取付手段が互いに角度調整された状態で剛的に固定されることを特徴とする被加工物保持具。
IPC (3件):
B23Q 3/04 ,  B23Q 3/18 ,  B24B 41/06
FI (3件):
B23Q 3/04 ,  B23Q 3/18 C ,  B24B 41/06 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-015962

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