特許
J-GLOBAL ID:200903066513643361

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264925
公開番号(公開出願番号):特開平9-092120
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】通電電流を検出する変流器の特性のばらつきを吸収して高精度の時限動作特性を実現する。【解決手段】パソコン5で任意信号発生器3、パワーアンプ2を制御して回路遮断器1に通流した可変周波数電流について、変流器113 〜114 で検出した電流信号とパソコン5から入力した電流値の周波数成分別の実効値を比較して求めた変流器113 〜114 の周波数別の利得補正係数を記憶させておき、事故電流検出時にその実効値をこの利得補正係数により補正する。これにより、広帯域の周波数について一定の利得が得られ、高精度の引外し動作特性が実現できる。
請求項(抜粋):
電路の通電電流を電流信号として検出する電流センサ手段と、前記電流信号から前記通電電流の実効値信号を検出する実効値検出手段と、前記実効値信号が定格電流を超えた場合に、その大きさに応じた遅延時間により引外し信号を出力する引外し信号出力手段と、前記引外し信号に基づいて電路を遮断させる引外し手段とを備えた回路遮断器において、前記電流信号の周波数成分値を検出する周波数成分検出手段と、前記電流センサ手段の周波数利得特性から求めた利得補正係数を記憶した補正係数記憶手段と、前記利得補正係数と前記周波数成分値とに基づいて通電電流の前記実効値信号を補正する実効値補正手段とを設け、前記引外し信号出力手段は前記実効値補正手段で補正された実効値信号に応じて引外し信号を出力するようにしたことを特徴とする回路遮断器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 回路遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-246098   出願人:株式会社日立製作所

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