特許
J-GLOBAL ID:200903066515061025

加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142196
公開番号(公開出願番号):特開平9-305050
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 異常昇温等が発生しても印刷用紙が発火する虞がなく、また外部導電部材に力が加わっている状態が継続しても給電部材と外部導電部材との接触を良好に保ち、電力供給部の信頼性を高めることが可能な加熱定着装置を提供する。【解決手段】 円筒状の加熱ローラに回転自在な加圧ローラを圧接し、該加熱ローラ及び加圧ローラを回転しながら印刷用紙を挟持し、トナーを印刷用紙に融着する加熱定着装置であって、加熱ローラ10は外面に離型層12を有し、かつその内面には少なくとも電気絶縁層13と該絶縁層内面に螺旋状に配置された電気抵抗をもつ炭素繊維からなる発熱層14とを積層した構成の薄肉の熱容量の小さい中空円筒状基体11からなり、さらに発熱層の両端部に給電部材15を有し、給電部材に外部から電力を供給するための導電部材17が接触する加熱定着装置において、加熱ローラの内面に前記給電部材を固定するための凸部18を形成した。
請求項(抜粋):
円筒状の加熱ローラに回転自在な加圧ローラを圧接し、該加熱ローラ及び加圧ローラを回転しながら印刷用紙を挟持し、トナーを印刷用紙に融着する加熱定着装置であって、前記加熱ローラは外面に離型層を有し、かつその内面には少なくとも電気絶縁層と該絶縁層内面に螺旋状に配置された電気抵抗をもつ炭素繊維からなる発熱層とを積層した構成の薄肉の熱容量の小さい中空円筒状基体からなり、さらに前記発熱層の両端部に給電部材を有し、該給電部材に外部から電力を供給するための導電部材が接触する加熱定着装置において、前記加熱ローラの内面に前記給電部材を固定するための凸部を形成したことを特徴とする加熱定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 110 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/02
FI (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 110 ,  H05B 3/00 335 ,  H05B 3/02 A

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