特許
J-GLOBAL ID:200903066515508437

ビデオカメラ装置及びビデオカメラ露出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339624
公開番号(公開出願番号):特開平8-186761
出願日: 1994年12月30日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】本発明はビデオカメラ装置及びビデオカメラ露出制御方法において、被写体に応じて最適にビデオカメラの露出を自動露出制御する。【構成】測光方式選択手段(15)は、認識色抽出測光手段(9)、追尾被写体抽出測光手段(11)、中央重点測光手段又はスポツト測光手段(12)で算出された輝度平均値(S7、S8、S9)のどれを使用するか、被写体の条件によつて決定し、また同時に露出制御手段(16、17、4)で比較する基準値(S10、S11)も選択する。選択された測光輝度値(S12)、基準輝度値(S13)を用いて、露出制御手段(16、17、4)を制御して、被写体の輝度を適正に補正する。
請求項(抜粋):
ビデオカメラより得られる映像信号を輝度情報及び色情報に分離し、当該輝度情報及び色情報でなる画像情報を一次記憶装置に任意のタイミングで記憶する画像情報一次記憶手段と、上記一次記憶装置に記憶した画像情報より、写し出された被写体を認識及び抽出し追尾する被写体認識追尾手段と、上記追尾する被写体の特徴量を予め記憶する追尾被写体初期設定手段と、上記追尾する上記被写体の上記輝度情報のみを抽出して積算し及び平均値を算出する追尾被写体抽出測光手段と、上記認識する上記被写体と同色の上記色情報を抽出し、対応する上記輝度情報を積算し及び平均値を算出する認識色抽出測光手段と、画面の中央付近にある上記被写体の上記輝度情報を積算し及び平均値を算出する中央重点測光手段と、上記画面の中央付近のさらに狭い領域の上記輝度情報を積算し及び平均値を算出するスポツト測光手段と、上記追尾被写体抽出測光手段、上記認識色抽出測光手段、上記中央重点測光手段又は上記スポツト測光手段で測光された上記輝度情報を被写体条件によつて選択する測光方式選択手段と、選択された輝度平均値と設定された輝度基準値とを用いて、上記ビデオカメラの絞り及び又は自動利得調整装置を制御し、出力される上記被写体の輝度が一定になるよう補正する露出制御手段とを具えることを特徴とするビデオカメラ装置。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/232

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