特許
J-GLOBAL ID:200903066515808457

連続式加熱炉の炉温制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051797
公開番号(公開出願番号):特開平5-255762
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 連続式加熱炉の炉温制御において、目標抽出温度および抽出時の目標均熱度の制御を行い、スキッドマーク量を所定値以下に抑制する。【構成】 (i) 被加熱材の現在温度を求め、(ii)予想抽出時刻および前記連続式加熱炉の各燃焼帯での残在帯時間を求め、(iii) これらに基づいて、予想抽出温度、予想内外温度差、予想表裏温度差および予想抽出時スキッドマーク量を求め、(iv)各燃焼帯の炉温と、前記(ii)で求めた予想抽出温度、予想内外温度差、予想表裏温度差および予想抽出時スキッドマーク量との関係を線形式により求めるとともに、排ガスによる炉体熱損失を最小にする評価関数を設定し、線形計画法により、各燃焼体の設定炉温を求めて、(v) 各被加熱材毎に指定される目標抽出温度、目標内外温度差、目標表裏温度差および目標抽出時スキッドマーク量を達成する。
請求項(抜粋):
加熱炉に被加熱材を連続的に装入して目標温度に加熱する連続式加熱炉の炉温制御方法であって、(i) 被加熱材の現在温度を求め、(ii)予想抽出時刻および前記連続式加熱炉の各燃焼帯での残在帯時間を求め、(iii) これらに基づいて、予想抽出温度、予想内外温度差、予想表裏温度差および予想抽出時スキッドマーク量を求め、(iv)各燃焼帯の炉温と、予想抽出温度、予想内外温度差、予想表裏温度差および予想抽出時スキッドマーク量との関係を線形式により求めるとともに、排ガスによる炉体熱損失を最小にする評価関数を設定し、線形計画法により、各燃焼帯の設定炉温を求めて、(v) 各被加熱材毎に指定される目標抽出温度、目標内外温度差、目標表裏温度差および目標抽出時スキッドマーク量を達成することを特徴とする連続式加熱炉の炉温制御方法。
IPC (3件):
C21D 11/00 101 ,  C21D 1/52 ,  C21D 9/00 101
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-138319
  • 特開昭63-149319
  • 特開平3-138319
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