特許
J-GLOBAL ID:200903066515975116

非接触給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045824
公開番号(公開出願番号):特開平10-248183
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】従来の非接触給電装置A2では,負荷が軽くなると共振コンデンサ34両端の電圧が上昇して昇圧チョッパ40の出力電圧以上となり,チョッパ制御が困難となるため,装置の電圧定格は無負荷時で,電流定格は定格負荷時で設計せざるえず,装置構成に無駄が生じていた。【解決手段】本発明は,負荷電圧の変化に応じて共振コンデンサ4両端を短絡・開放することにより,共振コンデンサ4両端の電圧を上昇させることなく,上記共振コンデンサ4両端の電圧を一定にして,上記装置構成における無駄を軽減することを図ったものである。
請求項(抜粋):
交流電源に接続され,その周りに磁束を生じさせるための給電線と,上記磁束と鎖交して上記給電線から電力を受電する受電コイルと,上記受電コイルに並列に接続された共振コンデンサと,上記共振コンデンサ両端の電圧を整流する整流回路と,上記整流回路から出力される電圧により充電され,負荷に電圧を印加する出力コンデンサとを具備してなる非接触給電装置において,上記出力コンデンサ両端の電圧を検出する第1の電圧検出手段と,上記共振コンデンサに並列に接続され,その開閉により上記共振コンデンサ両端間を短絡・開放するスイッチング回路と,上記第1の電圧検出手段により検出された上記出力コンデンサ両端の電圧と予め定められた所定の指令電圧とに基づいて上記スイッチング回路の開閉を制御する制御手段とを具備してなることを特徴とする非接触給電装置。
IPC (4件):
H02J 17/00 ,  B60L 5/00 ,  G05F 1/613 320 ,  H02M 3/155
FI (4件):
H02J 17/00 B ,  B60L 5/00 B ,  G05F 1/613 320 ,  H02M 3/155 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平6-506099
  • 特開平4-334975

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