特許
J-GLOBAL ID:200903066516534512

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036119
公開番号(公開出願番号):特開2000-233511
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンス時の操作性を向上させたサブタンクおよび接続機構を具備したインクジェット式記録装置を提供すること。【解決手段】 内部の気圧を制御するエアーバルブ6等を含む減圧制御手段を配置したサブタンク1と、接続機構2とが具備され、サブタンクおよび接続機構とが着脱可能となるように構成されている。サブタンク1および接続機構2は個別に組み立てることが可能となり、特に組み立て時に内部に塵埃等の侵入を避けなければならないサブタンク1においては、クリーンルームなどの環境下において超音波溶着あるいは振動溶着等の手段を利用して作成することができる。またサブタンク1および接続機構2が別体で構成されるので、メンテナンス時の操作性を向上させた記録装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
キャリッジに搭載されて記録用紙の幅方向に往復駆動される記録ヘッドと、前記記録ヘッドと共にキャリッジに搭載され、メインインクタンクからインク供給路を介してインクの供給を受けると共に前記記録ヘッドにインクを供給するサブタンクと、前記サブタンク内に収容されて、サブタンク内に貯留されたインクによって浮上するフロート部材と、前記サブタンク内のインクが所定以下となった時に前記フロート部材の移動によって負圧発生手段に連通するエアーバルブを開弁状態としてサブタンク内にインクを導入すると共に、前記サブタンク内に一定量のインクが充填された時に前記フロート部材の移動によって負圧発生手段に連通する前記エアーバルブを閉弁状態としてサブタンク内へのインクの供給を停止させる減圧制御手段と、前記サブタンクに着脱可能に取り付けられ、少なくともサブタンクに配置された前記エアーバルブと負圧発生手段との間、および前記サブタンクのインク補給口とメインインクタンクとの間をそれぞれ接続する接続機構とを具備してなるインクジェット式記録装置。
Fターム (10件):
2C056EA20 ,  2C056EC15 ,  2C056EC64 ,  2C056FA10 ,  2C056KB04 ,  2C056KB08 ,  2C056KB19 ,  2C056KB37 ,  2C056KB40 ,  2C056KC20

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