特許
J-GLOBAL ID:200903066516613684

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-317713
公開番号(公開出願番号):特開平9-158863
出願日: 1995年12月06日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】吐出圧力下に軸受を有する圧縮機で、一定運転はもちろん、可変速仕様で低速運転をする場合にも軸受に確実に給油する。【解決手段】旋回スクロール2の背面に背圧室99と背圧室9をシール部材4により仕切って構成し背圧室および軸受部を吐出圧力に維持したスクロール圧縮機で、排油孔19と弁201を設けた排油パイプ20で排油通路を構成し、シール部材4に背圧室99と背圧室9を連通する微小隙間の絞り通路を設ける。
請求項(抜粋):
密閉容器内に端板と、前記端板に直立する渦巻状のラップとを有した固定スクロールおよび旋回スクロールを互いにラップを内側として噛み合い圧縮室を形成し、前記旋回スクロールを旋回運動させるクランク軸と、前記クランク軸を支持する主フレームとを含む圧縮機構部と、前記圧縮機構部を駆動する電動機と、潤滑油部とを備え、前記密閉容器内を吐出口に連通して吐出圧力に維持し、前記旋回スクロールの背面に複数の背圧室を形成し、少なくとも一つのシール部材を前記背圧室間に設け、軸受部と連通し吐出圧力とほぼ等しい圧力を維持する第1の背圧室と吐出圧力より低い圧力を維持する第2の背圧室を構成したスクロール圧縮機において、前記軸受部に給油した潤滑油を前記潤滑油部へ導く一方向へのみ流れる排油通路を設けたことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02 ,  F04C 29/02 311 ,  F04C 29/02
FI (4件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04C 18/02 311 J ,  F04C 29/02 311 B ,  F04C 29/02 311 C

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