特許
J-GLOBAL ID:200903066516789090

走行車両の走行操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032362
公開番号(公開出願番号):特開平9-221058
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 走行車両の前進時又は後退時において、操向用ハンドル12の旋回のための操作に応じて走行速度を減少させて、旋回を安全に実行する。【解決手段】 主変速レバー13が取付く回動ブロック71をX軸72周りに回動させ、回動ブロック71にY軸74回りに回動可能に装着された回動ヨーク76の先端の自在継手部83と、走行用油圧式駆動手段の操作アーム部78に第1連結杆81を介して連結する中間アーム79の先端位置でY軸74上の自在継手部84とを第2連結杆85にて連結し、回動ヨーク76を付勢ばね86にて主変速レバー13方向に付勢する一方、ハンドルの旋回回動に応じて、補助アーム89の先端でX軸72上の自在継手90と車速減速用の連杆91とを介して回動ヨーク76を所定の一方向に強制的に回動させ、操作アーム部78を直進走行時によりも減速側に回動させる。
請求項(抜粋):
エンジンからの動力を、前進・後退の出力に切り換え可能な走行用油圧式駆動手段と差動歯車機構とを介して左右一対の走行クローラへ伝達するように構成する一方、操向用ハンドルの左右旋回のための操作量に応じて出力調節可能な旋回用油圧式駆動手段を介して旋回に必要な差動トルクを前記差動歯車機構に付与するように構成してなる走行車両において、走行用操作レバーによる前進と後退との切り換え操作に応じて走行用油圧式駆動手段の出力方向及び出力量を変化させる連動機構を設け、該連動機構には、操向用ハンドルの右旋回及び左旋回の増大方向への操作量に応じて前記走行用油圧式駆動手段の出力量を減少させる出力量減少手段を介挿したことを特徴とする走行車両の走行操作装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-042218
  • 特開昭63-235173

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