特許
J-GLOBAL ID:200903066517166460

電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165290
公開番号(公開出願番号):特開平11-350032
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 圧延方向の磁気特性が従来の無方向性電磁鋼板に比較して大幅に改善され、幅方向の磁気特性が従来の方向性電磁鋼板よりも良好な、特に分割型鉄心の素材として好適な電磁鋼板の安価な製造方法を提供する。【解決手段】 C≦0.01%、Si:2.0〜4.0%、Mn≦0.5%、S≦0.010%、sol.Al:0.003〜0.020%、N:0.001〜0.010%を含有するスラブを熱間圧延し焼鈍した後、40〜70%圧下する一次冷間圧延、中間焼鈍、65〜90%圧下する二次冷間圧延した後、急速加熱して850〜950°Cで5秒〜10分保持する一次再結晶焼鈍し、さらに100%水素雰囲気中にて750〜1000°Cで4〜100時間保持する二次再結晶焼鈍を施す。
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.01%以下、Si:2.0〜4.0%、Mn:0.5%以下、S:0.010%以下、sol.Al:0.003〜0.020%、N:0.001〜0.010%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成を有するスラブを熱間圧延し、焼鈍した後、40〜70%の圧下率で一回目の冷間圧延をおこない、中間焼鈍した後、65〜90%の圧下率で二回目の冷間圧延をおこない、その後、急速加熱して850〜950°Cで5秒〜10分保持する一次再結晶焼鈍を施し、さらに100%水素雰囲気中にて750〜1000°Cで4〜100時間保持する二次再結晶焼鈍を施すことを特徴とする、分割型鉄心に適した電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16
FI (4件):
C21D 8/12 A ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  H01F 1/16 A

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