特許
J-GLOBAL ID:200903066518323071

ズーム式レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226512
公開番号(公開出願番号):特開平6-051182
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 ズーム式レンズ鏡筒において、駆動筒の回転に伴って第2のレンズ群を移動させるカム筒を、負荷変動を招くことなく円滑に駆動する。【構成】 第1および第2のレンズ群5,7のレンズ光軸に一致するカム筒10の回転軸Lに対し、駆動筒2の回転軸Oを偏心させる。さらに、この駆動筒を、前記偏心方向と反対側で連結部材14を介してカム筒と回転方向において連結する。そして、駆動筒の回転速度に対し、カム筒の回転速度が速くなる領域においてカム筒での円周カム溝の傾きが急になるように位相を合わせる。
請求項(抜粋):
複数のレンズ群をそれぞれ光軸方向に進退動作させることにより、各レンズ群間の間隔を変えて合成焦点距離を変化させるように構成されているズーム式レンズ鏡筒において、駆動筒の回転に伴って光軸方向に進退動作される第1のレンズ保持枠に保持されている第1のレンズ群と、前記第1のレンズ保持枠から後方に延設されたガイド筒部に形成されている直進カム溝への係合ピンの係入によって光軸方向に進退動作可能な状態でガイド筒部内に支持されている第2のレンズ保持枠に保持された第2のレンズ群と、前記第1のレンズ保持枠のガイド筒部外周部に嵌装されかつ前記駆動筒の回転に連動して回転されることにより前記直進カム溝を介して円周カム溝に係合する係合ピンによって第2のレンズ群を第1のレンズ群に対して進退動作させてこれら両レンズ群の合成焦点距離を変化させるカム筒と、このカム筒を前記駆動筒に対し光軸方向に移動可能な状態で連結する連結部材とを備えてなり、前記第1および第2のレンズ群のレンズ光軸に一致する前記カム筒の回転軸に対し、前記駆動筒の回転軸を偏心させて設けたことを特徴とするズーム式レンズ鏡筒。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-207207
  • 特開平1-259335
  • 特開平3-164708

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