特許
J-GLOBAL ID:200903066519158988

合成樹脂製チャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291903
公開番号(公開出願番号):特開平6-122460
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】本発明は、袋体の開口部に設けられる再開閉可能な雌雄咬合爪よりなる合成樹脂製チャックにおいて、ベース片の熱収縮による変形を防止し、シワや波打ちのない平面的な仕上がりを保持し、雌雄爪の咬合位置に狂いのない正確な咬合が得られ、品質良好なチャック付き袋体を提供することを目的とする。【構成】ベース片4をテープ状フィルムによる表面層4a、中間層4b及び裏面層4cの3層によって構成し、前記表裏面層4a,4cのフィルムはポリエチレン又はポリプロピレン樹脂とし、前記中間層4bのフィルムは前記表裏面層4a,4bより硬度が高く、かつ熱収縮率の低い樹脂フィルムとし、前記表面層4aに同質樹脂による雌雄咬合爪3a,3bを一体に設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
合成樹脂製の雌雄咬合爪のそれぞれを別個のテープ状ベース片に一体的に設けたチャックにおいて、前記ベース片はテープ状フィルムによる表面層、中間層及び裏面層の3層構成よりなり、前記表裏面層のフィルムはポリエチレン又はポリプロピレン樹脂とし、前記中間層のフィルムは前記表裏面層より硬度が高く、かつ熱収縮率の低い樹脂フィルムとし、前記表裏面層の何れか一方に同質樹脂による雌雄咬合爪を一体に設けたことを特徴とする合成樹脂製チャック。

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