特許
J-GLOBAL ID:200903066520142645

回転連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211896
公開番号(公開出願番号):特開2006-029510
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】比較的小型の部材にも適用が可能で、構造が簡単で、必要な部品数も少なく、部品製造コストや組立てコストの軽減が可能な廉価な回転連結装置を提供する。【解決手段】 回転連結装置は、角度特定的機能手段と固定手段とを相互に回転可能に連結し、それらのいずれか一方に回転軸部4、もう一方に回転板部3を有し、回転軸部は、円柱部41、保持キャップ部42、係止凸部45、及び開幅付勢溝44を有し、回転板部は、挿入貫通口31、及び挿入貫通口内壁部に設けた係止凹部32を有し、係止凸部が係止凹部と咬み合って係止状態となり、両者が外れて非係止状態となる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
角度特定的機能手段と 固定手段とを 相互に回転可能に連結し、 前記角度特定的機能手段及び前記固定手段のいずれか一方に、回転軸部を有し、 前記角度特定的機能手段及び前記固定手段のもう一方に、回転板部を有する回転連結装置であって、 前記の回転軸部が、前記角度特定的機能手段及び前記固定手段のいずれか一方の基台部から垂直方向に延びる円柱部、その円柱部の上端部に設けた保持キャップ部、前記円柱部の側壁部に設けた少なくとも1つの係止凸部、及び幅を広げる方向に付勢され、保持キャップ部の上端から回転軸部の軸方向に延びる開幅付勢溝を有し、 前記の回転板部が、挿入貫通口、及びその挿入貫通口の内壁部に設けた少なくとも1つの係止凹部を有し、 前記の回転軸部の円柱部の形状と前記の回転板部の挿入貫通口の内壁部の形状とが、相互に回転可能になるように一致しており、 前記のキャップ部の底面形状は、前記の円柱部の上端部形状よりも大きく、 前記の開幅付勢溝の間隙を狭めることによって、前記の回転軸部を前記の回転板部の挿入貫通口に挿入し、保持キャップ部を挿入貫通口の外側に露出させ、前記の開幅付勢溝の付勢作用によって間隙を広げさせ、前記の回転軸部を前記の回転板部に相互に回転可能に連結させることができ、 前記の回転軸部が前記の挿入貫通口に挿入され、連結されている状態で、前記の係止凸部が前記の係止凹部と咬み合う場合に、前記の開幅付勢溝が最大開幅状態になって、特定角度での係止状態となり、前記の係止凸部が挿入貫通口内壁部の係止凹部から外れて係止凹部以外の壁面と接触している場合に、特定角度での非係止状態となる、 ことを特徴とする、前記の回転連結装置。
IPC (1件):
F16B 19/00
FI (1件):
F16B19/00 F
Fターム (4件):
3J036AA03 ,  3J036BB06 ,  3J036DA20 ,  3J036DB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3493799号公報
  • 実用新案登録第2545975号公報

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