特許
J-GLOBAL ID:200903066522464712

クロスダイクロイックプリズムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340136
公開番号(公開出願番号):特開平11-174212
出願日: 1997年12月10日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】クロスダイクロイックプリズムにおいて互いに交差するダイクロイック膜形成面を略同一平面上に配置することが容易にでき、効率的な製造が可能であると共に、投射装置に用いた場合に二重像や像のぼやけの発生を防止できること。【解決手段】平面に第1のダイクロイック膜203 が形成された光学部材201 に、平面を持つ別の光学部材202 を接合することによって接合体を形成し、該接合体の接合面に略直角に該接合体を切断して、第1,第2の接合半体A,Bを得、この第1,第2の接合半体A,Bの該切断面を研磨し、第1の接合半体A の該研磨面に第2のダイクロイック膜204 を形成した後、この第1の接合半体A の該膜面と第2の接合半体B の該研磨面を、第1のダイクロイック膜203,203が略同一面を成すように接合することにより、該第1のダイクロイック膜203 と該第2のダイクロイック膜204 を互いに略直交するように配置する。
請求項(抜粋):
2種のダイクロイック膜を互いに略直交させ、光源光を赤色、緑色、青色の3色の光に分離したり或いは3色の光を入射し合成するクロスダイクロイックプリズムを製造する方法であって、平面に第1のダイクロイック膜が形成された光学部材に、平面を持つ別の光学部材を接合することによって接合体を形成し、該接合体の接合面に略直角に該接合体を切断して、第1,第2の接合半体を得、この第1,第2の接合半体の該切断面を研磨し、第1の接合半体の該研磨面に第2のダイクロイック膜を形成した後、この第1の接合半体の該膜面と第2の接合半体の該研磨面を、第1のダイクロイック膜が略同一面を成すように接合することにより、該第1のダイクロイック膜と該第2のダイクロイック膜を互いに略直交するように配置させることを特徴とするクロスダイクロイックプリズムの製造方法。
FI (2件):
G02B 5/04 B ,  G02B 5/04 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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