特許
J-GLOBAL ID:200903066523879673

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147110
公開番号(公開出願番号):特開2000-335886
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 作業装置を用いて解体作業等を行うときの作業性を向上させる。【解決手段】 第1ブーム22と第2ブーム24とを長さ方向の中間部が屈曲部として略く字状に折曲がって形成し、第1ブーム22の屈曲部の凹部22Cには第2ブームシリンダ36の基端側を取付け、第2ブーム24の屈曲部の凹部24Bには第2ブームシリンダ36の先端側を取付ける構成とする。これにより、第2ブームシリンダ36を伸長させた状態で第2ブーム24を第1ブーム22から伸展させた作業姿勢とすることができる。このため、グラップル装置33、アーム30等を通じて第2ブーム24に作用する作業反力を、伸長した第2ブームシリンダ36によって充分な力をもって受けることができ、第2ブーム24を適正な作業姿勢に保持し、解体作業等の作業性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
走行体と、前記走行体にセンタージョイントの位置を中心として旋回可能に設けられた旋回体と、前記旋回体に取付けられた作業装置とを備えてなる建設機械において、前記作業装置は、長さ方向の中間部が屈曲部として略く字状に折曲がって形成され基端側が前記センタージョイントよりも後側に位置して前記旋回体に俯仰動可能に取付けられた第1ブームと、長さ方向の中間部が屈曲部として略く字状に折曲がって形成され基端側が前記第1ブームの先端側に俯仰動可能に連結された第2ブームと、前記第2ブームの先端側に直接的またはアームを介して取付けられた作業具と、前記第1ブームを俯仰動させるために基端側が前記センタージョイントよりも前側に位置して前記旋回体に取付けられ先端側が前記第1ブームと第2ブームとの取付位置に略同軸に連結された第1ブームシリンダと、前記第2ブームを俯仰動させるために基端側が前記第1ブームの屈曲部の凹部側に取付けられ先端側が第2ブームの屈曲部の凹部側に取付けられた第2ブームシリンダとにより構成したことを特徴とする建設機械。
Fターム (6件):
3F205AA20 ,  3F205BA06 ,  3F205CA07 ,  3F205CA09 ,  3F205DA04 ,  3F205KA10

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