特許
J-GLOBAL ID:200903066524288849

雑音防止形多線条変換コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 仁之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139297
公開番号(公開出願番号):特開平6-333746
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 情報伝送装置に多線条伝送路を接続するときに用いる多線条変換コネクタのコモンモード雑音減衰特性の広帯域化をはかる。【構成】 雑音防止コイルの入出力端子間の浮遊容量を減らすため、方形状コア9の中心磁路に密巻コイル10と疎巻コイル11を設けて雑音防止手段を構成する。
請求項(抜粋):
情報伝送装置に装着され、該装置の複数の入出力信号線を所定の端子に接続した多心コネクタに嵌合するコネクタと、前記装置の入出力信号を伝送する多線条伝送路に接続されたモジュラコネクタプラグに嵌合するモジュラコネクタジャックとの間に、前記多線条伝送路に伝導するコモンモード雑音を低減する雑音防止手段を設けてなる雑音防止形多線条変換コネクタにおいて、3つの長磁路から成る方形状コアの中心磁路の所定の位置に前記多線条伝送路の信号伝送にかかわる複数のペア線をまとめて分割巻線して、前記中心磁路の短い部分に密に、前記中心磁路の残りの長い部分には疎に、それぞれの巻回数を変えて巻線し、該巻線の入出間の実効浮遊容量を減少させ高域の前記雑音の減衰を増すようにした雑音防止手段を設けてなることを特徴とする雑音防止形多線条変換コネクタ。
IPC (4件):
H01F 17/06 ,  H01F 15/00 ,  H01F 15/10 ,  H01R 13/719
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-038220
  • 特開平2-132806
  • 特開平4-014308

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