特許
J-GLOBAL ID:200903066525921227

ミシン目加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210150
公開番号(公開出願番号):特開平9-020316
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 フィルム状シートにミシン目加工を正確に行うことができるミシン目加工装置を提供する。【構成】 フィルムfに一定の送りを与えつつ回転するドラム13と、直線状の刃31を先端に有し、刃31がドラム外周面に圧接した圧接位置とドラム外周面から離れた退避位置とをとり得るよう、往復動可能に設けられた加工具30と、加工具30を駆動する駆動機構40とを設け、駆動機構40を、第1の回転軸45と、その駆動手段と、第1の回転軸45に同期して回転する第2の回転軸46と、各回転軸45,46の先端にそれぞれ偏心して設けられ、かつ加工具30のレバー33にそれぞれ回転自在に支持された第1,第2の偏心軸55,56とから構成し、さらに、ミシン目加工中に加工具30の刃31がドラム外周面に垂直に当接するよう、各偏心軸55,56の偏心量e1 ,e2 を設定する。
請求項(抜粋):
フィルム状シートにミシン目加工を行うためのミシン目加工装置であって、フィルム状シートに一定の送りを与えつつ回転するドラムと、前記ドラムの厚み方向に延びる山形状の多数の歯からなる歯部が形成された刃を先端に有し、前記刃がドラム外周面に圧接した圧接位置とドラム外周面から離れた退避位置とをとり得るよう、往復動可能に設けられた加工具と、前記加工具を駆動する駆動機構とを備え、前記駆動機構が、第1の回転軸と、これを駆動する駆動手段と、前記第1の回転軸に並設され、前記第1の回転軸に同期して回転する第2の回転軸と、前記第1,第2の回転軸の先端に前記各回転軸の中心からそれぞれ偏心して設けられるとともに、前記加工具を挿通しかつ前記加工具にそれぞれ回転自在に支持された第1,第2の偏心軸とから構成されており、ミシン目加工中には前記加工具の刃がドラム外周面に垂直に当接するよう、前記第1,第2の偏心軸の各偏心量が設定されている、ことを特徴とするミシン目加工装置。

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