特許
J-GLOBAL ID:200903066532280660

シート媒体送りシステムの多数枚誤送給回避機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238613
公開番号(公開出願番号):特開平9-118447
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】シート媒体スタックの最上部から1枚だけシートを送る単一シートつまみ・送り機構を備えた形式のスタックシート媒体送り装置に使用する障害除去装置である。障害除去装置シートつまみローラの幾分下に隣接して設置された「キック」レバーを備えている。シート送りサイクルの始めに、レバーはカム/フォロワにより媒体スタックの前縁に隣接する送り領域の内部の妨害位置から送り領域を邪魔しない、最上部シートを妨害なしに送る非妨害位置まで移動する。最上部シートの前縁がレバーを通過してから、レバーはばね力により妨害位置に向かって押し戻される。レバーがばね力の押しで妨害位置に戻らなければ、つまみ・送り機構が予備シート送りの向きに回転すると、第2のカム/カムフォロワがレバーを妨害位置に移動させ、それにより部分的に送り領域に不注意に前進していることがある最上部の次のシートを除去する。
請求項(抜粋):
シート媒体スタックの最上部から1枚のシートを送る単一シートつまみ・送り機構を備えた形式のスタックシート媒体送りシステムにおいて多数枚誤送給を回避する障害除去機構であって、a.最上部シートを妨害なしに送るための、送り領域を邪魔しない、第1の非妨害位置と媒体スタックの前縁に隣接する送り領域内部の第2の妨害位置との間で制御可能に動き得る第1の部材と、b.つまみ・送り機構と同期して動作することができ、1枚のシートを送ってから第1の部材を第1の位置から第2の位置まで移動させ、それにより送り領域から最上部の次のシートを取り除く制御機構と、c.制御機構は、1第1の部材と選択的に噛み合って第1の部材を第1の位置に移動させる跳ね返り機構、2最上部シートの前縁が第1の部材を通過して下流に送られてから第1の部材を第2の位置の方に押す戻し機構、および3第1の部材と選択的に噛み合って第1の部材を第2の位置に移動させるキッカー機構と、を特徴とする機構。
IPC (2件):
B65H 3/46 ,  B41J 13/00
FI (2件):
B65H 3/46 F ,  B41J 13/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-344442   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 給紙機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-070242   出願人:理想科学工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 給紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-344442   出願人:富士ゼロックス株式会社

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