特許
J-GLOBAL ID:200903066533808278
CDMA移動通信システムにおける基地局送信電力制御方法と基地局送信電力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-127714
公開番号(公開出願番号):特開平11-074834
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 基地局の送信電力の不足による下り通信チャネルの通話品質の劣化を防止する。【解決手段】 通信チャネルの合計送信電力Ptotalを計算し(ステップB3)、この合計送信電力と最大合計送信電力Pmaxと比較する(ステップA3)。合計送信電力の計算時に、前時点の制御時に記憶しておいた送信電力の減少率Dt-1を用いる。比較した結果から基地局で不足している送信電力の割合であるDtを計算し(ステップA4およびB4)、この減少率Dtを用いて各通信チャネルの送信電力を減少させる(ステップB5)。
請求項(抜粋):
複数の通信チャネルのうちから送信電力を制御するために選択された1つのチャネルである送信電力制御対象チャネルiの希望送信電力Pa(i)を計算し、前記希望送信電力Pa(i)と、前記送信電力制御対象チャネルi以外の通信チャネルである通信チャネルjに現在設定されている送信電力Ptx(j)とを合計して基地局合計送信電力Ptotalを計算し、前記基地局合計送信電力Ptotalが、予め規定されている最大合計送信電力Pmaxより大きい場合には、前記希望送信電力Pa(i)を電力減少率Dtを用いて減少させた値を前記送信電力制御対象チャネルiの新たな送信電力として設定するとともに現在前記各通信チャネルjに設定されている各送信電力Ptx(j)を前記電力減少率Dtを用いて減少させた値を前記通信チャネルjの新たな送信電力として設定するCDMA移動通信システムにおける基地局送信電力制御方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 102
, H04B 1/04
, H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 102
, H04B 1/04 E
, H04J 13/00 A
引用特許:
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