特許
J-GLOBAL ID:200903066534498930

椎間板及び他のコラーゲン性組織の耐疲労性を向上させ、且つ機械的劣化を低下させるための無毒性架橋試薬の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-524354
公開番号(公開出願番号):特表2005-501874
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
本発明に従う、機械的劣化に対するコラーゲン性組織の耐性を向上させる方法は、コラーゲン性組織の少なくとも一部を、有効量の架橋試薬と接触させる段階を含んで成る。当該架橋試薬は、架橋剤、例えばゲニピン及び/又はプロアンスロシアニジンを含む。更に、当該架橋試薬は、分散媒中の架橋剤を含むことがある。架橋試薬と接触されうるコラーゲン性組織は、好ましくは椎間板又は間接軟骨の一部である。前記組織と架橋試薬との接触は、注射針を用いた選択組織内への直接的な注射によって達成される。あるいは、前記組織と架橋試薬との接触は、持続放出送達系、例えばキャリアーゲル又は軟膏、あるいは処理済の膜又はパッチの、標的組織内又は標的組織上への直接的な配置によって達成される。接触は、例えば浸漬又は噴霧によって達成されうる。
請求項(抜粋):
機械的劣化に対するコラーゲン性組織の耐性を向上させる方法であって、コラーゲン性組織の少なくとも一部を、有効量の架橋試薬と接触させる段階を含んで成る方法。
IPC (7件):
A61K31/352 ,  A61K9/06 ,  A61K9/12 ,  A61K9/70 ,  A61K31/765 ,  A61P19/10 ,  C07D311/02
FI (7件):
A61K31/352 ,  A61K9/06 ,  A61K9/12 ,  A61K9/70 ,  A61K31/765 ,  A61P19/10 ,  C07D311/02
Fターム (21件):
4C062KK03 ,  4C076AA06 ,  4C076AA08 ,  4C076AA11 ,  4C076AA24 ,  4C076AA71 ,  4C076BB15 ,  4C076BB31 ,  4C076CC26 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086FA02 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA16 ,  4C086MA28 ,  4C086MA63 ,  4C086MA66 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA94
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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