特許
J-GLOBAL ID:200903066534673058

プロセッサの分岐命令予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 恒徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258259
公開番号(公開出願番号):特開平10-105401
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 パイプライン接続されたプロセッサにおいて、分岐命令の先行実行を行うため、分岐予測するプロセッサの分岐命令予測装置に関し、より正確な分岐予測を行う。【解決手段】 命令メモリ1の命令をフェッチするフェッチ回路2と、フェッチ回路2の命令をデコードするデコード回路3と、デコードされた命令を実行する実行回路4とが、パイプライン接続されてなり、命令の先行実行を行うプロセッサのための分岐命令予測装置5において、分岐命令の過去の実行結果に基づいて、第1の予測方式により、次の命令を予測するための第1の予測機構と、分岐命令の過去の実行結果に基づいて、第2の予測方式により、次の命令を予測するための第2の予測機構と、予測結果と分岐命令の実行結果との比較結果に応じて、第1の予測機構又は第2の予測機構とを選択する選択機構とを有する。
請求項(抜粋):
命令メモリの命令をフェッチするフェッチ回路と、前記フェッチ回路の命令をデコードするデコード回路と、前記デコードされた命令を実行する実行回路とが、パイプライン接続されてなり、命令の先行実行を行うプロセッサのための分岐命令の次の命令を予測する分岐命令予測装置において、前記分岐命令の過去の実行結果に基づいて、第1の予測方式により、前記次の命令を予測するための第1の予測機構と、前記分岐命令の過去の実行結果に基づいて、前記第1の予測方式と異なる第2の予測方式により、前記次の命令を予測するための第2の予測機構と、前記予測結果と前記分岐命令の実行結果との比較結果に応じて、前記第1の予測機構又は第2の予測機構とを選択する選択機構とを有することを特徴とするプロセッサの分岐命令予測装置。

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