特許
J-GLOBAL ID:200903066536417970

アンチロックブレーキ装置のダンパ室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-040735
公開番号(公開出願番号):特開2001-225737
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】コイルスプリングの省略により組み付け工程の簡略化およびコスト低減化が可能なアンチロックブレーキ装置のダンパ室構造の提供。【解決手段】加工穴51の開口縁部側内周面にCリング装着溝52が形成され、加工穴51内の開口部内には開口部を閉塞するためのプラグ53が装着され、プラグ53は加工穴51の内径より小径の本体部53aと本体部53aより小径の小径部53bとを有し両者間にCリング係止用環状段部53cが形成され、本体部53aの外周面にはシールリング55が装着され、Cリング装着溝52に装着したCリング54に環状段部53cを係止させてプラグ53の抜け落ちを阻止することでダンパ室5を形成し、小径部53bにはCリング装着溝52に装着された状態のCリング54の内径より締め代s分だけ大径の締め代部分Sが形成されていてこの締め代部分Sにより加工穴51内底部方向へのプラグ53の移動を阻止する。
請求項(抜粋):
アンチロックブレーキ装置が組み込まれるハウジング内にその一側面から加工穴が形成され、該加工穴の開口縁部側内周面にはCリングを装着するためのCリング装着溝が形成され、前記加工穴内の開口部内には該開口部を閉塞するためのプラグが装着され、該プラグは加工穴の内径より小径の本体部と該本体部より小径の小径部とを有していて該小径部と本体部との間に前記Cリング係止用の環状段部が形成され、前記プラグにおける本体部の外周面には加工穴内周面との間をシールするシールリングが装着され、前記Cリング装着溝に装着したCリングに環状段部を係止させてプラグの抜け落ちを阻止することによりダンパ室を形成するように構成されたアンチロックブレーキ装置のダンパ室構造において、前記プラグにおける小径部には前記Cリング装着溝に装着された状態のCリングの内径より締め代分だけ大径の締め代部分が形成されていてこの締め代部分により加工穴内底部方向へのプラグの移動が阻止されるように構成されていることを特徴とするアンチロックブレーキ装置のダンパ室構造。
Fターム (4件):
3D046BB28 ,  3D046CC02 ,  3D046LL00 ,  3D046LL41

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