特許
J-GLOBAL ID:200903066537724621

インクジェットプリンタおよびチャージポンプ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310590
公開番号(公開出願番号):特開2003-112426
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】 圧電体素子を用いたインク吐出方式において、インク吐出時に、圧電体素子(コンデンサ)から放電される電荷を高効率で連続的に回収でき、かつ、その回収に係る回路を簡素な構成にて実現する。【解決手段】 圧電体素子2に対して静電エネルギの供給を行なう供給点(OUT1)と静電エネルギの回収を行なう回収点(IN1)との間に互いに並列の関係となるように第1および第2の容量回路6・7を配置する。第1および第2の容量回路6・7は、内部に静電エネルギの供給および回収用のコンデンサを有しており、内部の電流経路の切り替えによって供給状態と回収状態との2つの状態を取り得ると共に、常に、一方が供給状態、他方が回収状態となるようにその状態が切り替えられる。
請求項(抜粋):
圧電体素子への静電エネルギの供給および静電エネルギの放出によって、インク吐出を行なうインクジェットプリンタにおいて、内部に静電エネルギの供給および回収用のコンデンサを有し、内部の電流経路の切り替えによって上記圧電体素子への静電エネルギの供給を行なう供給状態と上記圧電体素子からの静電エネルギの回収を行なう回収状態とを取り得る2つの容量回路と、上記回収状態にある容量回路に対して、該容量回路内の各コンデンサを所定電圧まで充電可能とする直流電源とを有しており、上記2つの容量回路は、上記圧電体素子に対して静電エネルギの供給を行なう供給点と静電エネルギの回収を行なう回収点との間に互いに並列の関係となるように配列されていると共に、常に、一方が供給状態、他方が回収状態となるようにその状態が切り替えられるようになっていることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (4件):
2C057AF54 ,  2C057AM16 ,  2C057AR16 ,  2C057BA14

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