特許
J-GLOBAL ID:200903066538375388
被駆動体のバランス機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312588
公開番号(公開出願番号):特開平10-138081
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 駆動対象に作用する慣性質量や抵抗を増大させることなく被駆動体の自重によって生じる重力負荷を相殺すること。【解決手段】 被駆動体125を取り巻くようにして空気静圧案内機構127,128を設け、被駆動体125の下端を包囲するようにして、空気静圧案内機構128の間隙137(空気排出路)と連絡する密閉チェンバ138を設ける。エアコンプレッサーにより構成された圧力源135から管路133,134,132,132を介して空気静圧案内機構127,128の周溝129,130に空気を送り込み、空気静圧案内機構127,128の内周面との間に間隙をおいて被駆動体125を水平方向に支える。更に、空気静圧案内機構128の間隙137から密閉チェンバ138に入る空気の圧力により被駆動体125の下端面を支え、被駆動体125に作用する重力負荷を相殺する。
請求項(抜粋):
重力に抗して鉛直方向に移動する被駆動体の自重によって生じる重力負荷を相殺又は軽減する被駆動体のバランス機構において、前記被駆動体の外周部または内周部を空気静圧案内機構によって水平方向に支えると共に、前記被駆動体の上端または下端のいずれか一方を包囲するようにして前記空気静圧案内機構の空気排出路と連絡する密閉チェンバを設け、密閉チェンバ内の空気圧力によって前記被駆動体の自重によって生じる重力負荷を支えるようにしたことを特徴とする被駆動体のバランス機構。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q 11/00 A
, B23Q 1/08 B
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