特許
J-GLOBAL ID:200903066544072095

畦塗り機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-049354
公開番号(公開出願番号):特開平9-238503
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 旧畦Bの側面部Dに泥土を押し込んで崩れ落ちないように十分に締め固めて旧畦Bの側面部Dを整然と修復でき、側面部Dの修復に際し泥土を後方に掻き出することがなく長期に耐え得る畦に修復できる畦塗り機を提供する。【解決手段】 畦塗り体34は旧畦Bの上面部Cを修復する上面修復体39及び旧畦Bの側面部Dを修復する側面修復体38からなる。側面修復体38は円錐形状の修復面42に縮径側端部から拡径側端部に向かって放射状の複数の取付段部43と、各取付段部43に沿って取り付けられ側面修復体38の回転方向の後方側を修復面42より旧畦Bの側面部D側の外方に突出させた複数の修復羽根47とを有する。修復羽根47は弾性体48からなる。弾性体48は取付段部43に取り付ける取付部49と土押込み突部50とを有する。
請求項(抜粋):
機枠と、この機枠に回転自在に設けられ畦塗り用の泥土を切削して跳ね上げる多数の切削爪を有するロータリーと、このロータリーの後方に位置して前記機枠に回転自在に設けられ前記ロータリーの各切削爪にて跳ね上げられた泥土を旧畦に塗り付けて旧畦を修復する畦塗り体とを具備し、前記畦塗り体は、前記旧畦の側面部を下方に向かって拡開したテーパー状に修復する円錐形状の側面修復体と、この側面修復体の縮径端部に連設され前記旧畦の上面部を水平状に修復する円筒状の上面修復体とを有し、前記側面修復体は、前記旧畦の側面部に泥土を塗り付ける円錐形状の修復面に縮径側端部から拡径側端部に向かって放射状に形成された複数の取付段部と、この複数の取付段部に沿ってそれぞれ取り付けられこの側面修復体の回転方向の後方側を前記修復面より前記旧畦の側面部側の外方に突出させた複数の修復羽根とを有することを特徴とする畦塗り機。

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