特許
J-GLOBAL ID:200903066547347419

試料容器を保持する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-503583
公開番号(公開出願番号):特表平8-507380
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】試料を含む試料容器(34)をつかむための試料容器ホルダ(18)が提供される。試料容器ホルダ(18)は、試料容器(34)を受容するための穴(60)を有する本体(42)を備える。可撓性要素(82)が穴(60)内に配置される。試料容器(34)が試料容器ホルダ(18)の本体(42)の穴(60)に受容されたときに可撓性要素(82)が穴(60)から容器(34)が出ることに抵抗するのに十分な大きさの適合する緩衝圧縮で試料容器(34)に係合するように、流体を可撓性要素(82)に供給するために流路が可撓性要素(82)に作用可能に接続される。次の段階を含む容器ホルダを有する容器を保持する方法も提供される。容器は容器ホルダの穴の中に受容され、穴の中の可撓性要素に作用可能に接続されている流路を通じて流体が運ばれ、可撓性要素が容器に係合して穴の中に容器を保持するようになる。
請求項(抜粋):
(a)試料容器を受容する少なくとも一つの穴を有する本体と少なくとも一つの穴の中に配置された第1及び第2の管状要素とを備えており、第1の管状要素は剛性であり、第2の管状要素は可撓性で第1の管状要素の内部に配置されており、第2の管状要素の第1の端部及び第2の端部が、第1及び第2の管状要素間にほぼ密封された室を形成するように第1の管状要素の第1及び第2の端部上に折り返され、第1の管状要素及び本体が室に作用可能に接続された流路を構成する穴を内部に有するところの試料容器ホルダを備える段階と、(b)試料容器ホルダの本体の少なくとも一つの穴の中に容器を受容する段階と、(c)流路を通じて室に圧力を加え、第2の管状要素を試料容器ホルダに接触させて動かし、試料容器ホルダ本体の少なくとも一つの穴の中に試料容器を保持する段階とを備えている、試料容器ホルダを収容する試料容器を保持する方法。
IPC (2件):
G01N 35/04 ,  B01L 9/06

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