特許
J-GLOBAL ID:200903066547891267

ストロボ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169572
公開番号(公開出願番号):特開2000-356803
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 調光レベル設定用の参照電圧を細かく調節することなく、プログラムシャッタがリミット秒時となる低輝度状況下でミックス露光時のストロボ光量を被写体輝度に応じて適切に調節する。【解決手段】 ストロボ制御IC8からのトリガ信号FTによりストロボ放電管20が発光する。トリガ信号FTは、測光により得られた被写体輝度に応じて第1テーブル34又は第2テーブル35から読み込まれた制御データに基づき、プログラムシャッタが所定の絞り開口径になった時点で出力される。測定された被写体輝度に基づいて切換え信号S1,S2の組み合わせが決められ、参照電圧Vref は離散的に決められた4つの中の一つに設定される。反射光を受光するフォトトランジスタ25の光電流に対応した電流により光量積分が行われる。その積分量と参照電圧Vref との一致がコンパレータ27によって検出された時点でストロボの発光停止が行われる。
請求項(抜粋):
被写体輝度に応じたシャッタ秒時と絞り開口径との組み合わせによって露光量が決まるプログラムシャッタとともに用いられ、プログラムシャッタが所定の絞り開口径に達した時点でストロボの発光を同調させ、かつ被写体から反射されてきたストロボ光を受光して光量積分を行い、その積分量が所定の光量積分値に達したことに応答してストロボの発光を停止させる自動調光式のストロボ制御装置において、被写体輝度が予め設定された閾値以下であるときには、プログラムシャッタのシャッタ秒時を特定の値に規制するリミット秒時に設定するとともに、前記閾値以下の低輝度域を被写体輝度に応じて複数の領域に区分し、これらの領域ごとにそれぞれ異なった値をもつ光量積分値を設定するとともに、それぞれの領域の中で被写体輝度に対応してその光量積分値と組み合わされるストロボ発光時の絞り開口径を割り当てておき、測定された被写体輝度に応じて各々設定された光量積分値とストロボを発光同調させるときの絞り開口径とを選択してストロボ発光時の露光量を制御することを特徴とするストロボ制御装置。
IPC (4件):
G03B 15/05 ,  G03B 9/40 ,  G03B 9/70 ,  G03B 15/03
FI (4件):
G03B 15/05 ,  G03B 9/40 A ,  G03B 9/70 A ,  G03B 15/03 V
Fターム (11件):
2H053AA01 ,  2H053AD04 ,  2H053AD11 ,  2H053AD14 ,  2H053BA54 ,  2H053BA65 ,  2H053BA85 ,  2H081AA51 ,  2H081CC62 ,  2H082CC01 ,  2H082CC06

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