特許
J-GLOBAL ID:200903066548266129

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 敏彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057211
公開番号(公開出願番号):特開平6-272971
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 空気調和機が冷房運転の過負荷条件すなわち外気温度が高い条件下、室外熱交換器の据付環境が悪く、多少のショートサイクルを起こしたり、室外熱交換器周辺の通風が悪く空気の澱みを生じた場合においても空気調和機を異常停止させることなく、かつ圧縮機の故障を招くような過酷な運転を回避して、継続的に冷房運転できる運転範囲を拡大した空気調和機を得る。【構成】 冷房運転時に室外熱交換器3の出口配管温度Tが第1の設定温度(T1:60°C)を越えると、バイパス電磁弁10を開くことにより圧縮機1の負荷を低減し、バイパス電磁弁10が開いた状態で室外熱交換器3の出口配管温度Tが第2の設定温度(T2:67°C)を越えると圧縮機1を非常停止させて圧縮機1を保護する。また、バイパス電磁弁10が開いた状態で室外熱交換器3の出口配管温度Tが第3の設定温度を下回るとバイパス電磁弁10を閉じて元の常態に戻す。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機と、冷媒と外気との間で熱交換を行う室外熱交換器と、冷媒と室内空気との間で熱交換を行う室内熱交換器と、前記室外熱交換器または前記室内熱交換器により液化された高圧の冷媒を絞り膨脹させる絞り手段と、前記圧縮機、前記室外熱交換器、前記絞り手段、及び前記室内熱交換器を順次に連結する冷媒配管と、前記圧縮機の吐出側高圧配管から絞り機構と前記室内熱交換器を連結する冷媒配管へ接続された第1のバイパス経路と、前記バイパス経路中に配置されたバイパス電磁弁と、前記室外熱交換器の出口配管に設けられた温度検出手段と、第1の設定温度と第1の設定温度よりも高い第2の設定温度とを予め設定し、かつ冷房運転時に前記温度検出手段の検出温度が第1の設定温度に達した場合に前記バイパス電磁弁を開放し、前記温度検出手段の検出温度が第2の設定温度に達した場合に圧縮機を非常停止させる制御装置と、を備えることを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 341 ,  F24F 11/02 102
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭53-021134
  • 特公昭63-057708
  • 特開平4-084072
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