特許
J-GLOBAL ID:200903066549042518

ケーブルの仮再接続部の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来住 洋三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334512
公開番号(公開出願番号):特開平5-153721
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ケーブルの仮再接続部における端板への気密シートの締付けに用いる締付けバンドの締付け作業を簡単、迅速に行えるようにする。【構成】締付けバンドBの一端にフックを有するU型ブラケット201を固定し、他端に連結したU型ブラケット203のフランジ204に二股レバーの先端をピン211によって枢着し、このレバーの先端近傍に枢支ピン206を枢着し、この枢支ピンの横穴に締付けボルト205を挿入して、回動自在に連結すると共に締付けボルトに上記フックに係合する係止ピン208を螺合させ、このレバーの起倒により締付けボルトの軸方向移動の大部分を行なわせ、締付けバンドの締付け作業を簡単、迅速に行なえるようにした。
請求項(抜粋):
樹脂製端板の円形切欠きによってケーブルを着脱自在に把持させ、ゴム引き防水布製の気密シートの両端を端板外周に巻付け、気密シートの両側外周を締付バンドによって両端板に固定し、気密シートの両側端を縦方向のファスナーによって着脱自在に連結し、保護カバーを気密シートに被せ、保護カバーの両側端を縦方向のファスナーによって着脱自在に連結し、気密シートの本体の両端をゴム製C型リングの外周に密着、固定して上記気密シートを構成し、ゴム製C型リング内周面を断面コ型にし、ゴム製C型リングの一端近傍に周方向断面形状がU型の切欠き凹所を設け、上記気密シートの両側端にそれぞれ可撓シートの一側縁を取付け、これら可撓シートの両端をC型リングの外周に重ね、これら可撓シートの他側縁にプラスチック製ファスナーを取付け、上記ファスナーは可撓シートと略同じ長さの、断面C型溝を有する雌型部材と、T型突部を有する雄型部材とであって、端板の外周にゴム製C型リングを嵌着して、気密シートを介して両端板を互いに連結した仮再接続部の構造において、上記締付けバンドの一端にフックを有するU型ブラケットを固定し、他端に連結したU型ブラケットのフランジに二股レバーの先端をピンによって枢着し、当該レバーの先端近傍に枢支ピンを枢着し、上記枢支ピンの横穴に締付けボルトを挿入して、回動自在に連結すると共に締付けボルトに上記フックに係合する係止ピンを螺合させた、ケーブルの仮再接続部の構造。

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