特許
J-GLOBAL ID:200903066551217902

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133801
公開番号(公開出願番号):特開平5-321787
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 簡単な手段によって機関の始動に要する時間を短縮すると共に、機関停止時に圧抜きのための特別の操作をしなくても、自動的に圧抜きが行われて安全性を確保することができるような、燃料噴射装置を提供すること。【構成】 高圧ポンプとしては、機関の運転中は常に作動している本来の高圧ポンプ2の他に、それと並列に接続して始動用補助ポンプ1が設けられる。このポンプ1は始動時にフィードポンプ6から低圧の燃料の供給を受け、大小のピストン101,102が左方に移動して、小径シリンダ103内の燃料を高圧に加圧し、それを高圧ポンプ2の吐出量に加えるので、リザーバ4が大容量でも昇圧が早くなる。加圧された燃料はインジェクタ5から機関内に噴射される。機関が停止すると、フィードポンプ6からの低圧の燃料供給も止まるので、ピストンが右方に移動してリザーバ4の高い圧力が降下する。
請求項(抜粋):
リザーバに高圧ポンプによって燃料を加圧供給するとともに、このリザーバに蓄圧された燃料をインジェクタによって噴射するようにした燃料噴射装置であって、前記高圧ポンプと別個に、機関に連動して駆動され、前記リザーバに対する燃料の供給および排出を行う圧力制御システムを有し、この圧力制御システムは少くとも機関始動時に前記リザーバ内に燃料を供給し、機関停止時に前記リザーバ内の燃料を排出させるように構成されていることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
F02M 55/02 350 ,  F02M 37/00

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