特許
J-GLOBAL ID:200903066552706850

かご形誘導電動機及びこれに駆動される二乗トルク特性を有する流体機械並びにかご形誘導電動機の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305367
公開番号(公開出願番号):特開平7-163107
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 二乗トルク負荷特性を持つ機器を駆動するかご形誘導電動機においては、汎用かご形誘導電動機のような余分なトルクを必要としないで、二乗トルク負荷特性を持つ機器を駆動するに最低限必要とするトルクが発生できるかご形誘導電動機とし、発生ロスも抑制され二乗トルク負荷特性を持つ機器を駆動するのに最適な小形、軽量化がはかられたかご形誘導電動機及びこのかご形誘導電動機により流体機械を駆動するもの並びにかご形誘導電動機の製造方法を得る。【構成】 ロータコア20に第1、第2のスロットを設けたロータ23と、上記ロータ23の外径部に隙間を有して対向配置されたステータ24とを備え、上記ロータ23は、上記第1のスロットに、上記ロータコア20の軸方向長さより長い銅系材料からなる棒材21を挿入し、少なくとも上記第2のスロットにアルミニュウム系金属を注湯することにより、上記棒材21の両端を包むと共に、上記ロータコアの両側にエンドリング22が構成されたものである。
請求項(抜粋):
ロ-タコアに第1、第2のスロットを設けたロ-タと、上記ロータの外径部に隙間を有して対向配置されたステータとを備え、上記ロータは、上記第1のスロットに上記ロ-タコアの軸方向長さより長い銅材からなる棒材を挿入し、少なくとも上記第2のスロットにアルミニュウム系金属を注湯することにより上記棒材の両端を包むと共に、上記ロータコアの両側にエンドリングが構成されることを特徴とするかご形誘導電動機。

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