特許

J-GLOBAL ID：200903066553513983

インク乾燥性に優れた透明な熱可塑性樹脂フィルムの製造方法および青果物包装体

発明者： 渋谷 修弘 ,  落合 久雄 ,  北村 和久 ,  佐野 博成 ,  内山 幸夫 ,  池畑 富美代
出願人/特許権者： 王子油化合成紙株式会社 ,  三菱化学株式会社
代理人 (2件)： 武井 英夫 ,  武井 英夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-175412
公開番号（公開出願番号）：特開平10-000680
出願日： 1996年06月17日
公開日（公表日）： 1998年01月06日
要約：

【要約】【課題】 汎用の油性インクでも乾燥時間が短く、かつ、インクの密着性が良好で通気性、透明性良好な熱可塑性樹脂延伸フイルムを与える。【解決手段】 熱可塑性樹脂延伸フィルムを緊張状態に保ち、この延伸物の面に先端部が鋭角な支持体を延伸方向と略平行に当接して、該延伸物を局部的に折り曲げ、その折り曲げ角度を50〜140度の変形域として、該フィルムを順次相対的に移動させることにより、該移動方向と略直角の方向に連続的な縞状のクレーズ形成させ、このクレーズを形成した延伸物の表面を酸化処理することを特徴とする通気性、透明性の良好な熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。

請求項（抜粋）：

熱可塑性樹脂フィルムの延伸物を緊張状態に保ち、この延伸物の面に先端部が鋭角な支持体を延伸方向と略平行に当接して、該延伸物を局部的に折り曲げ、その折り曲げ角度を50〜140度の変形域として、該フィルムを順次相対的に移動させることにより、該移動方向と略直角の方向に連続的な縞状のクレーズを形成させ、このクレーズを形成した延伸物の表面を酸化処理することを特徴とする透明な熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。

IPC (5件)：

B29C 55/02 ,  C08J 5/18 CES ,  C08J 7/00 303 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00

FI (3件)：

B29C 55/02 ,  C08J 5/18 CES ,  C08J 7/00 303