特許
J-GLOBAL ID:200903066555549900

ネットワークシステム対応のデジタル機器とそれを用いたネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-072117
公開番号(公開出願番号):特開2002-271346
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 ターゲット機器とIEEE1394バスケーブルで接続されたコントローラ機器とからなるネットワークシステムにおいて、ターゲット機器を制御可能なコントローラ機器に制限を設け、誤動作の発生を防止する。【解決手段】 ターゲット機器を起動させたコントローラ機器Aから制御コマンドが発行されたときは(#4)、ターゲット機器は、該当する動作を実行する。他のコントローラ機器Bは、ターゲット機器に対してパスワードを送信して(#10)、ターゲット機器のメモリに記憶させたパスワードと一致する場合に限り、制御コマンドを発行し(#12)、ターゲット機器に該当する動作を実行させる。このように、ターゲット機器は、コントローラ機Bより制御コマンドを受ける際、パスワードを要求し、コントローラ機器Aのパスワードと一致すれば該当する動作を実行する。
請求項(抜粋):
複数のデジタル機器がインターフェースバスを介してネットワーク接続されることにより、各デジタル機器間での双方向の通信を可能とされ、前記ネットワーク接続の際に各デジタル機器の接続状態を自動的に認識する通信手段と、各デジタル機器に割り当てられたID情報を記憶する記憶手段と、各機器自身及び他の機器を動作させる動作指令を出力する出力制御手段とを備えたネットワークシステム対応のデジタル機器において、前記インターフェースバスは、IEEE1394シリアルバスであり、前記記憶手段には、機器毎にユーザにより設定されるパスワードが記憶され、前記複数のデジタル機器がネットワーク接続されていて、一方の機器(自機という)がコントローラ機器として機能し、自機の出力制御手段が他方の機器(他機という)に対して動作指令を出力して動作させようとするとき、自機の通信手段は、動作指令と共に自機のID情報とパスワードを他機に伝送し、自機がターゲット機器として他機の出力制御手段からの動作指令を受けて制御されるとき、自機が起動前であれば、その出力制御手段は他機から伝送されるID情報とパスワードを記憶手段に記憶させ、動作指令に応じて起動すると共に他機に自機の動作状態を知らせ、自機が起動後であれば、その出力制御手段は、他機から伝送されたID情報が記憶手段に記憶させているID情報と不一致である場合に他機に対してパスワード送出を要求し、他機から送出されるパスワードが記憶手段に記憶させているパスワードと一致するかを検証し、この検証の結果、パスワードが一致する場合は他機からの動作指令に基く動作を実行し、パスワードが一致しない場合は他機からの動作指令を無視することを特徴とするネットワークシステム対応のデジタル機器。
IPC (6件):
H04L 12/28 400 ,  H04L 12/28 100 ,  G06F 13/00 357 ,  G06F 13/38 350 ,  G06F 15/00 330 ,  H04Q 9/00 321
FI (6件):
H04L 12/28 400 ,  H04L 12/28 100 H ,  G06F 13/00 357 A ,  G06F 13/38 350 ,  G06F 15/00 330 C ,  H04Q 9/00 321 E
Fターム (25件):
5B077NN02 ,  5B085AE03 ,  5B085AE04 ,  5B089GA21 ,  5B089HA18 ,  5B089JA35 ,  5B089JB16 ,  5B089KB04 ,  5K033AA05 ,  5K033BA01 ,  5K033BA15 ,  5K033CB01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA13 ,  5K048AA09 ,  5K048BA02 ,  5K048DA05 ,  5K048DC04 ,  5K048EA11 ,  5K048EB02 ,  5K048FC01 ,  5K048HA01 ,  5K048HA02 ,  5K048HA05 ,  5K048HA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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