特許
J-GLOBAL ID:200903066556332530

N-置換2-ピロリドンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011620
公開番号(公開出願番号):特開平6-234738
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 マレイン酸、フマル酸またはコハク酸、またはこれらの酸の官能性誘導体(化合物II)と第一級アミン(III)の反応によるか、またはIIおよびIIIから誘導されたアミドまたはイミドを1合成工程中で水素化条件下に反応させ、引き続き得られる反応混合物からIおよび他の揮発性成分を単離する際の高沸点蒸留残留物から所望の目的物Iを高収率で単離する方法を提供する。【構成】 蒸留後に存在する残留物にさらに水素化処理を行ない、生成した化合物(I)を蒸留により単離する。【効果】 N-置換ピロリドンは溶剤および抽出剤として使用される。
請求項(抜粋):
マレイン酸、フマル酸またはコハク酸またはこれらの酸の官能性誘導体(化合物II)と第一級アミン(III)との反応によるか、またはIIおよびIIIから誘導されたアミドまたはイミドを1合成工程中で水素化条件下に反応させ、引き続き得られる反応混合物から蒸留によりIおよび他の揮発性成分を単離することによりN-置換2-ピロリドン(I)を製造する方法において、蒸留後に存在する残留物にさらに水素化処理を加え、こうして生成した化合物(I)を蒸留によって単離することを特徴とするN-置換2-ピロリドンの製造方法。

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