特許
J-GLOBAL ID:200903066556419244

光学的情報記録媒体用基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136622
公開番号(公開出願番号):特開平8-329537
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 複屈折が小さく、基板のそりもない、波長の短いレーザーを用いた光学的情報記録媒体に適したポリカーボネート製基板を提供する。【構成】 特定の組成の、分子量10000〜20000のポリカーボネート樹脂を特定の金型温度、特定の冷却条件で成形し、アニールするもの。
請求項(抜粋):
直径80mm以上150mm以下、厚さ1mm以上1.5mm以下の光学的情報記録媒体用基板を製造するに当り、ポリカーボネート樹脂として、カーボネート結合を構成する単位の中で、懸垂する芳香族基を少なくとも1個有するカーボネート結合構成単位(A成分)を全カーボネート結合構成単位に対して10〜0重量%及び下記一般式(I)【化1】(式中、X、Y、Z、Wは水素原子または炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基である)で示される基を有するカーボネート結合構成単位(B成分)を全カーボネート結合構成単位に対して90〜100重量%含有する平均分子量が10000〜20000のポリカーボネート樹脂を用い、射出圧縮成形により、金型温度Tmoを、示差走査熱量計で測定した該樹脂のガラス転移点(Tg)に対してTg-40°C≦Tmo≦Tg-10°C、かつ、溶融樹脂を金型内に充填、圧縮してスタンパ上の微細パターンを転写後、金型内で樹脂を冷却する時間tc(sec)を-0.1×(Tg-Tmo)+6≦tc≦-0.33×(Tg-Tmo)+20で成形後、Tg-50°C≦Ta≦Tg-20°Cなる温度Taで少なくとも30分アニールすることを特徴とする光学的情報記録媒体用基板の製造法。
IPC (7件):
G11B 7/26 521 ,  B29C 45/70 ,  B29C 45/78 ,  G11B 7/24 526 ,  G11B 33/00 ,  B29K 69:00 ,  B29L 17:00
FI (5件):
G11B 7/26 521 ,  B29C 45/70 ,  B29C 45/78 ,  G11B 7/24 526 G ,  G11B 33/00

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