特許
J-GLOBAL ID:200903066556830238

筒状部材引抜き治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228816
公開番号(公開出願番号):特開平10-071580
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、例えばシリンダヘッドの圧入されるプラグパイプを引抜く際、誰でも簡単に操作出来る軽易な引抜き治具の提供を目的とする。【解決手段】 シリンダヘッドSに圧入されるプラグパイプPの筒内に挿入可能なロッド2に雄ネジ部2aを形成し、このロッド2の基端部に、回転駆動源5の回転を伝達するための嵌合部2cを設けて、ロッド2を軸回りに回転自在にするとともに、このロッド2の雄ネジ部2aにナット部材3を螺合させる。そしてナット部材3の雌ネジ部3aに隣接してパイプ固定部3cを設け、このパイプ固定部3cに形成した複数のネジ孔3pに固定ボルト6をネジ込んで、プラグパイプPとナット部材3を固定する。そして、ロッド2の先端部をシリンダヘッドSの段部dに当接させ所定方向に回転させれば、ナット部材3を介してプラグパイプPが引抜かれる。
請求項(抜粋):
被圧入部材に圧入された筒状部材を引抜く治具であって、前記筒状部材の筒内に挿入され、先端が被圧入部材の固定部に当接した状態で回転自在にされるとともに、外周の少なくとも一部に雄ネジ部が形成されたロッドと、このロッドの雄ネジ部に螺合するナット部材を備え、このナット部材と前記筒状部材を固定手段で固定し、前記ロッドを回転させることでナット部材を介して筒状部材を引抜くようにしたことを特徴とする筒状部材引抜き治具。

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