特許
J-GLOBAL ID:200903066561128851

磁石発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217997
公開番号(公開出願番号):特開平7-059314
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 機種規格の増加を抑制しつつ、電力仕様の変更に対応し、発電効率を高める。【構成】 回転子4の永久磁石8の回転により発電子コイル15にて発電されるように構成された磁石発電機3において、回転子4の各永久磁石8の間に磁性材料から成る各制御磁極9が介設され、固定子11には界磁制御コイル17が回転子4のヨーク5、制御磁極9を通る閉磁路を形成するように配設されている。【効果】 回転子4の永久磁石8では磁力が不足する場合には、界磁制御コイル17によってヨーク5、制御磁極9を通る閉磁路で磁力を補強できる。回転子4、固定子11の仕様を変更せずに、界磁制御コイル17および制御磁極9による界磁の制御により磁石発電機の出力を増減調整できるため、磁石発電機の製品群の規格部品の種類の増加を抑制しつつ、所望に応じた各規格機種の磁石発電機を提供できる。
請求項(抜粋):
発電子コイルが巻装されている固定子と、固定子の外側にて回転自在に支持された磁性材料から成る有底円筒形状のヨークに永久磁石が周方向に間隔を置かれて同心円に配設されている回転子とを備えており、回転子の永久磁石の回転により発電子コイルにて発電されるように構成されている磁石発電機において、前記回転子には各永久磁石の間に磁性材料から成る各制御磁極がそれぞれ介設されており、他方、前記固定子とヨーク底部との空間には界磁制御コイルが回転子の前記ヨークおよび制御磁極を通る閉磁路を形成するように配設されていることを特徴とする磁石発電機。
IPC (2件):
H02K 21/22 ,  H02K 1/27 502
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-147936

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