特許
J-GLOBAL ID:200903066561292767

金属または類金属含有水の処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368323
公開番号(公開出願番号):特開2001-179253
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 各種産業排水などに含まれる金属または類金属を、簡単な方法で効率よく捕捉し、処理水を浄化すると共に、金属または類金属を有価成分として濃縮回収することのできる方法を提供すること。【解決手段】 金属または類金属を含む水性液を処理する方法であって、(1)繊維分子中に、金属または類金属に対してキレート形成能を有する官能基が導入されたキレート形成性繊維を、金属または類金属を含む被処理水と接触させ、金属または類金属をキレート形成性繊維にキレート捕捉する捕捉工程、(2)上記捕捉工程(1)で金属または類金属をキレート捕捉したキレート形成性繊維を被処理水から分離する分離工程、(3)上記分離工程(2)で得たキレート形成性繊維を、酸あるいはアルカリ水溶液で処理し、キレート捕捉された金属または類金属をキレート形成性繊維から溶離させる溶離工程、(4)金属または類金属が溶離されたキレート形成性繊維を、上記捕捉工程(1)に戻して循環使用する工程を含む、金属または類金属含有水の処理法を開示する。
請求項(抜粋):
金属または類金属を含む水性液を処理する方法であって、(1)繊維分子中に、金属または類金属に対してキレート形成能を有する官能基が導入されたキレート形成性繊維を、金属または類金属を含む被処理水と接触させ、金属または類金属をキレート形成性繊維にキレート捕捉する捕捉工程、(2)上記捕捉工程(1)で金属または類金属をキレート捕捉したキレート形成性繊維を被処理水から分離する分離工程、(3)上記分離工程(2)で得たキレート形成性繊維を、酸あるいはアルカリ水溶液で処理し、キレート捕捉された金属または類金属をキレート形成性繊維から溶離させる溶離工程、(4)金属または類金属が溶離したキレート形成性繊維を、上記捕捉工程(1)に戻して循環使用する工程を含むことを特徴とする、金属または類金属含有水の処理法。
IPC (2件):
C02F 1/42 ,  C02F 1/28
FI (2件):
C02F 1/42 B ,  C02F 1/28 B
Fターム (20件):
4D024AA09 ,  4D024AB15 ,  4D024AB16 ,  4D024AB17 ,  4D024BA18 ,  4D024BB01 ,  4D024DA03 ,  4D024DA04 ,  4D024DB07 ,  4D025AA09 ,  4D025AB19 ,  4D025AB20 ,  4D025AB21 ,  4D025AB22 ,  4D025AB24 ,  4D025AB25 ,  4D025BA17 ,  4D025BA22 ,  4D025CA03 ,  4D025CA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭49-058004
  • 特開昭58-064180
  • 特開昭62-034918
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