特許
J-GLOBAL ID:200903066565769070

外殻筐体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 諸田 英二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196644
公開番号(公開出願番号):特開平7-007275
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、金属板を所定形状に成形した外殻成形体(1) と、前記外殻成形体の内面に設けられた接着性合成樹脂層(5) と、前記接着性合成樹脂層の上に熱可塑性樹脂の射出成形をした内部機構部(6) とからなり、前記接着性合成樹脂層が、前記外殻成形体の金属と接着性を有する合成樹脂下層、前記熱可塑性樹脂と接着性を有する合成樹脂上層、およ上下両層の間に介挿されて接着する中間接着層から構成され、かつ前記外殻成形体と接する下層の合成樹脂に化学発砲剤を含有する外殻筐体である。【効果】 本発明の外殻筐体は、薄く軽量で強度の大きいものであり、廃棄処理に際しては、化学発泡剤の分解温度以上に加熱して金属部分と樹脂部分とを容易に分離することができる。
請求項(抜粋):
金属板を外殻筐体としての所定形状に成形してなる外殻成形体と、前記外殻成形体の内面に設けられた接着性合成樹脂層と、前記接着性合成樹脂層の上に熱可塑性樹脂の射出成形をした内部機構部とからなり、前記接着性合成樹脂層が、前記外殻成形体を構成する金属に対して接着性を有する合成樹脂からなる下層、前記熱可塑性樹脂に対して接着性を有する合成樹脂からなる上層、および上下両層の間に介挿されて該上下両層を接着する中間接着層から構成され、かつ外殻成形体と接する前記下層の合成樹脂が化学発砲剤を含有してなることを特徴とする外殻筐体。

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