特許
J-GLOBAL ID:200903066565857319

床構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-310191
公開番号(公開出願番号):特開2007-120029
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】床衝撃音の遮断性能が良好で施工性を向上させる床構造を得る。【解決手段】上床材14に振動が加わった場合、この振動は、複数の動吸振器25へ伝わり、上床材14から床スラブ12への振動を減衰する。ここで、動吸振器25は、大振幅の振動が生じうる第1の配置位置X1では、大きな振動減衰力を備え、生じる振動が小振幅とされる第2の配置位置X2では、第1の配置位置X1に比べて小さな振動減衰力を備えているので、上床材14に大振幅の振動が生じた場合にも、床衝撃音が良好に遮断される。また、施工時には、従来のように、制振材又は遮音材を床全面に配置する必要がないので、施工性が良い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
床スラブ上に設けられる複数の支持手段と、 前記支持手段上に支持され、前記床スラブとの間に間隔をもって配置される床材と、 前記支持手段又は前記床材に支持されて複数配置され、振動を減衰させると共に、大振幅の振動が生じうる第1の配置位置では、大きな振動減衰力を備え、前記第1の配置位置に比べて生じる振動が小振幅とされる第2の配置位置では、前記第1の配置位置に比べて小さな振動減衰力を備えた動吸振器と、 を有することを特徴とする床構造。
IPC (4件):
E04F 15/18 ,  E04B 5/43 ,  E04B 1/98 ,  F16F 15/02
FI (5件):
E04F15/18 601G ,  E04B5/43 H ,  E04B1/98 G ,  F16F15/02 C ,  F16F15/02 L
Fターム (31件):
2E001DF06 ,  2E001FA11 ,  2E001HE01 ,  2E220AA19 ,  2E220AA23 ,  2E220AA29 ,  2E220AA39 ,  2E220AA51 ,  2E220AB06 ,  2E220AC03 ,  2E220CA07 ,  2E220CA17 ,  2E220CA23 ,  2E220CA33 ,  2E220CA38 ,  2E220CA63 ,  2E220CA71 ,  2E220DA02 ,  2E220DB12 ,  2E220EA11 ,  2E220FA11 ,  2E220GA07Y ,  2E220GA25X ,  2E220GA25Y ,  2E220GB22Z ,  2E220GB39Y ,  2E220GB43Z ,  3J048AD07 ,  3J048BF01 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2918907号公報
審査官引用 (1件)
  • 二重床振動抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-045152   出願人:株式会社ナカ技術研究所, 日本電信電話株式会社, 株式会社エヌ・ティ・ティ・建築総合研究所

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