特許
J-GLOBAL ID:200903066567937980

超音波負荷制御スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208985
公開番号(公開出願番号):特開平8-075852
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 監視空間内に人が戻る間は基準環境データの更新はなされず、人物が監視空間外に出た場合だけ、上記データを更新し、負荷をオフする超音波負荷制御スイッチを提供する。【構成】 超音波パルスによるドップラー効果を利用した移動検知方式と、超音波パルスの反射パターンによる存在検知方式とを所定時間毎に交互に切換えながら、負荷をオン、オフさせるようにした超音波負荷制御スイッチにおいて、負荷がオンされた後、更に検出された移動検知信号の時間幅を算出する検知信号時間幅検出手段と、移動検知信号が検出された前、後における反射パターンを第3の記憶回路19、第2の記憶回路18に記憶させ、両者が一致し、かつ検知信号が所定の時間幅を越えたときにのみ、第2の記憶回路18に記憶された反射パターンを、第1の記憶回路17に、環境基準データとして記憶更新させる。
請求項(抜粋):
超音波パルスによるドップラー効果を利用した移動検知方式と、超音波パルスによる反射パターンを利用した存在検知方式とを所定時間毎に交互に切換えながら、移動物体を検知したときに負荷をオンさせた後、存在検知方式によって反射パターンの変化がなくなったときに負荷をオフさせるようにした超音波負荷制御スイッチにおいて、負荷がオンされる前に、監視空間内に発射された超音波パルスに対する環境基準データを記憶した第1の記憶回路と、負荷がオンされた後、更に移動検知信号が検出された後に実行される存在検知方式によって、監視空間内に発射された超音波パルスに対する反射パターンを記憶する第2の記憶回路と、上記第1の記憶回路に記憶された反射パターンと第2の記憶回路の記憶された反射パターンとを比較し、その一致を判別する一致判別回路と、この一致判別回路によって反射パターンの一致が判別されたときに、所定時間の間は移動検知信号の有無を判別し、移動検知信号がない場合には上記負荷をオフさせる制御出力回路と、上記第2の記憶回路から転送された反射パターンを、そのまま記憶する第3の記憶回路と、上記負荷がオンされた後、更に検出された移動検知信号の時間幅を算出する検知信号時間幅検出手段と、上記負荷がオンされた後、更に移動検知信号が検出された前、後において存在検知方式の実行によって検知された反射パターンを上記第3の記憶回路、上記第2の記憶回路に記憶させ、両者が一致し、かつ上記検知信号時間幅検出手段によって検知信号が所定の時間幅を越えたときにのみ、上記第2の記憶回路に記憶された反射パターンを、上記第1の記憶回路に、環境基準データとして記憶更新させる基準パターン記憶更新手段とを備えた構成とした超音波負荷制御スイッチ。
IPC (3件):
G01S 15/04 ,  G01S 15/52 ,  A47K 13/30

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