特許
J-GLOBAL ID:200903066571533673

カラーインクジェット記録方法及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229749
公開番号(公開出願番号):特開平8-090795
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 他のカラーインクよりも多くの黒色インクに対応したノズルを備えた記録ヘッドを用いて、カラー記録を行なう際に、吐出信頼性を確保し、さらに各ノズル間で寿命の均一化を図ること。【構成】 記録ヘッド2はS1の走査で、ノズル列11B、12Bから黒色インクを吐出させて、主走査方向に1ドットピッチ間隔でインクドット32を形成し、S2の走査ではS1で形成したインクドット32に対して、間を補完する位置にインクドット33を形成する。また、イエローのノズル列11YからはS1、S2の走査で、インクドット30、31を、主走査方向に連続して順次形成する。ここで、黒色インクに対応するノズル数は、イエローの2倍のノズル数を有しているが、印字データを主走査方向に1ドットピッチ間隔で間引いくとともに、全ノズルを用いて印字するため、休止するノズルがない。
請求項(抜粋):
3原色のインクを吐出するノズルよりも黒色インクを吐出するノズルを多く有した記録ヘッドから記録媒体にインク滴を吐出して、モノクロ印字をカラー印字よりも高速に行なうカラーインクジェット記録方法において、少なくとも、黒色インクに対応したノズルによるモノクロ印字モードと、3原色のインクと黒色インクに対応したノズルによるカラー印字モードとを実行可能に備えており、カラー印字モードの場合であっても、黒色インクによる印字は、3原色のインクに対応するノズル数に合わせて不吐出ノズルを設けることなく、黒色インクに対応する全ノズルを用いて印字することを特徴とするカラーインクジェット記録方法。
IPC (4件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/07 ,  B41M 5/00
FI (3件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 104 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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