特許
J-GLOBAL ID:200903066571648551

車両用変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187130
公開番号(公開出願番号):特開平7-019336
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 ディテント機構のフェール時にエンジンのオーバーランなどを生じることなく違和感をなくし、かつ走行を確保する。【構成】 シフト装置1による変速段の選択を阻止するディテント機構2がフェールしたことを検出するディテントフェール検出手段4と、手動操作による変速段位置の選択をディテント機構2が阻止する変速段禁止条件を判定する禁止条件判定手段5と、シフト装置1による選択が阻止された変速段位置に対応する変速段の前記変速段禁止手段3による設定禁止を前記禁止条件判定手段5による判定結果に応じて解除する禁止解除手段6とを具備している。ディテント機構2のフェールにより、本来阻止される変速段を選択できる場合、その変速段の禁止条件によってはその変速段の設定を許容し、選択されている変速段と設定されている変速段との相違に基づく違和感を解消する。
請求項(抜粋):
シフト装置を手動操作して変速段位置を選択することにより変速段を設定する手動変速が可能であり、かつ所定の変速段禁止条件が満たされることにより該変速段禁止条件に対応した前記変速段位置への手動操作がディテント機構によって阻止されるとともに、該変速段位置に対応する変速段の設定が変速段禁止手段によって禁止される車両用変速機の制御装置において、前記ディテント機構がフェールしたことを検出するディテントフェール検出手段と、手動操作による変速段位置の選択をディテント機構が阻止する際の変速段禁止条件を判定する禁止条件判定手段と、ディテント機構のフェールが検出された場合に前記変速段禁止手段による所定の変速段の設定禁止を前記禁止条件判定手段による判定結果に応じて解除する禁止解除手段とを具備していることを特徴とする車両用変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/18 ,  F16H 61/12 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:68

前のページに戻る