特許
J-GLOBAL ID:200903066571896660

排気ガス浄化装置用の触媒担体、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-141356
公開番号(公開出願番号):特開2001-321678
出願日: 2000年05月15日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 第1に、拡散接合タイプであるにもかかわらず、十分な接合強度を備えてなり、耐振動性,耐熱性,熱応力緩和能力等が向上し、強度面に優れており、第2に、しかもこれが、簡単な手段にて実現できると共に、容易に製造可能であり、コスト面にも優れている、排気ガス浄化装置用の触媒担体およびその製造方法を提案する。【解決手段】 この触媒担体14および製造方法では、ステンレス製で帯状の波板1と平板2が、ステンレス製で細帯状の接合補助材15を挟み込みつつ、ロール状に巻き付けられハニカム構造をなし、接合補助材15は、波板1の両側端部に形成された拡開突起部6より内側に位置すると共に、その高さHより厚い肉厚Tよりなる。もって、波板1と平板2が、拡開突起部6の影響を受けることなく、接合補助材15にて局部的に高い接触圧力で、順次拡散接合されてなる。
請求項(抜粋):
帯状をなすステンレス製の波板と平板とが、交互に位置するように多層に巻き付けられると共に、その際、該波板と平板間に細帯状のステンレス製の接合補助材が挟み込まれており、もって、全体がロール状をなすと共に、軸方向に多数のセル空間が区画形成されたハニカム構造をなし、該波板と平板に触媒物質が付着せしめられる、排気ガス浄化装置用の触媒担体であって、該波板と平板とは、相互間の当接箇所が該接合補助材を介して拡散接合されており、該接合補助材は、該波板のコルゲートギヤを用いた成形加工時に両側端部に形成されていた拡開突起部より、軸方向の内側に位置すると共に、該拡開突起部の高さより厚い肉厚よりなること、を特徴とする排気ガス浄化装置用の触媒担体。
IPC (4件):
B01J 35/04 321 ,  B01D 53/86 ,  B01J 32/00 ,  F01N 3/28 301
FI (4件):
B01J 35/04 321 A ,  B01J 32/00 ,  F01N 3/28 301 P ,  B01D 53/36 C
Fターム (16件):
3G091AA02 ,  3G091AA03 ,  3G091AB01 ,  3G091BA01 ,  3G091BA39 ,  3G091GA08 ,  3G091GA12 ,  3G091GA13 ,  3G091GA16 ,  3G091GB01Z ,  4D048BB02 ,  4G069AA01 ,  4G069AA08 ,  4G069BA18 ,  4G069CA03 ,  4G069EA24

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