特許
J-GLOBAL ID:200903066572950731

グロープラグ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-133800
公開番号(公開出願番号):特開2006-207988
出願日: 2005年05月02日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 セラミックヒータと中軸とがリング状の部材によって接続されているセラミックグロープラグにおいて、中軸及びセラミックヒータへ応力が掛かったとしても、セラミックヒータを折損してしまうことを防ぐ。【解決手段】 セラミックヒータ30は自身の後端部分と中軸20の先端部分とがリング部材21によって接続されている。この中軸20の一部分を細く加工して応力緩和部26を形成する。この応力緩和部26を形成したことによって、中軸20及びセラミックヒータ30へ応力が及んだ場合でも、前記応力緩和部26を屈曲させることによって応力を吸収し、セラミックヒータ30の損傷を回避することができる。また、この応力緩和部26を設けたことによって、中軸20とセラミックヒータ30との接合において同軸度がずれていた場合であっても、前記応力緩和部26を屈曲させ、主体金具10との組み付けを容易にすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自身の先端側内部に通電されることによって発熱する発熱体を収容した軸線方向に延在する棒状のセラミックヒータと、 軸孔を有し、前記セラミックヒータの後端部を該軸孔内に収容するとともに該軸孔内にて直接又は他部材を介して前記セラミックヒータを保持する筒状の主体金具と、 中軸であって、 自身の後端に直接又は他部材を介して外部より電力が供給される端子部を構成する中軸後端部と、 自身の先端に前記セラミックヒータの後端部が嵌合する小径穴をヒータ接続部として形成された中軸先端部と を有する中軸と、 を備え、前記ヒータ接続部に前記セラミックヒータが機械的に剛に接合したグロープラグであって、 前記中軸は、前記ヒータ接続部と前記中軸後端部との間において最も径小となる応力緩和部が形成されていることを特徴とするグロープラグ。
IPC (2件):
F23Q 7/00 ,  H05B 3/44
FI (5件):
F23Q7/00 V ,  F23Q7/00 605B ,  F23Q7/00 605H ,  F23Q7/00 605J ,  H05B3/44
Fターム (6件):
3K092PP16 ,  3K092QA02 ,  3K092RA03 ,  3K092RD09 ,  3K092VV03 ,  3K092VV31
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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