特許
J-GLOBAL ID:200903066573412253

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004970
公開番号(公開出願番号):特開2001-194843
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 転写ベルトや中間転写体が、使用する複数色のうちの少なくとも一色のトナーと同一の吸収帯を持つ物質を含む材料からなる場合でも、これら転写ベルト上等でパッチの濃度検出を各色とも正確に行って、高精度な画像濃度制御を可能にすることである。【解決手段】 転写ベルト上のパッチによる正反射光量と乱反射光量を同時に測定できる光学式センサーを用いてパッチ濃度を検出すると、乱反射光のセンサー出力値Vdでは黒トナーのパッチの濃度検出が不可、正反射光のセンサー出力値Vmではカラートナーのパッチの濃度検出が高濃度で困難となるが、センサー出力の差分Vm-Vdは、黒トナー、カラートナーともパッチ濃度に対し大きく変化し、パッチ濃度を正確に検出できるので、差分値によりパッチ濃度を検出し、これに基づき画像濃度制御を行う。転写ベルトの表面光沢度は測定角度20°で50以上、98以下とする。
請求項(抜粋):
像担持体上にトナーを用いて形成した濃度検知用の基準画像をベルト状の記録媒体搬送手段に転写して、前記搬送手段上で基準画像の濃度を光学的検出手段により検出し、前記検出した結果に基づいて画像濃度の制御を行う画像形成装置において、前記光学的検出手段は、前記搬送手段上の基準画像による正反射光量と乱反射光量を同時に測定可能であり、前記測定した正反射光量と乱反射光量の差分に基づき、前記基準画像の濃度を検出して前記画像濃度の制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/16
FI (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/00 510 ,  G03G 15/01 Y ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/16
Fターム (13件):
2H027DA09 ,  2H027DE02 ,  2H027EA06 ,  2H027EB06 ,  2H027HB09 ,  2H030AB02 ,  2H030AD16 ,  2H030BB36 ,  2H030BB38 ,  2H030BB42 ,  2H032BA08 ,  2H032BA09 ,  2H072AB07

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