特許
J-GLOBAL ID:200903066574388925

フォトセンサシステムの感度調整装置及びその感度調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316650
公開番号(公開出願番号):特開2001-136340
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 フォトセンサを2次元のセンサシステムに適用した場合に、種々の環境下で被写体画像を良好に読み取るための最適感度を適切に設定することができるフォトセンサシステムの感度調整装置及びその感度調整方法を提供する。【解決手段】 フォトセンサアレイ100の画像読取感度を各行毎に変えて被写体画像を読み取る事前読込動作を実行し、読み取られた画像データに基づいて、データ比較器124により各行毎に明度データの最大値及び最小値を抽出し、抽出された明度データの最大値及び最小値に基づいて、加算器125により明度データのデータ範囲を算出し、次いで、データ比較器124により最大データ範囲を有する行を抽出して、該行に設定されている画像読取感度をデータコントローラ122により感度設定レジスタ127に書き込み設定する。
請求項(抜粋):
フォトセンサを2次元配列して構成されるフォトセンサアレイを備えたフォトセンサシステムにおいて、前記フォトセンサアレイにより所望の被写体画像を読み取る動作に先立って、前記フォトセンサアレイの画像読取感度を複数段階に変えて前記被写体画像を読み取る事前読込動作を実行し、該事前読込動作により読み取られた前記被写体画像に基づいて、各画像読取感度毎に、前記被写体画像の画像パターンに関連する特定の測定量の最大値及び最小値を抽出する測定量比較手段と、前記各画像読取感度毎に抽出された前記測定量の最大値及び最小値に基づいて、前記測定量のデータ範囲を算出するデータ範囲算出手段と、前記各画像読取感度毎に算出された前記測定量のデータ範囲のうち、最大のデータ範囲を有する前記画像読取感度を抽出する読取感度抽出手段と、前記抽出された画像読取感度を、前記被写体画像の正規の読取動作時に設定する読取感度設定手段と、を有することを特徴とするフォトセンサシステムの感度調整装置。
IPC (3件):
H04N 1/028 ,  H01L 27/146 ,  H01L 31/10
FI (3件):
H04N 1/028 B ,  H01L 27/14 C ,  H01L 31/10 G
Fターム (29件):
4M118AA10 ,  4M118AB10 ,  4M118BA05 ,  4M118CA11 ,  4M118CB06 ,  4M118FB09 ,  4M118FB13 ,  4M118GB15 ,  5C051AA01 ,  5C051BA03 ,  5C051DA06 ,  5C051DB01 ,  5C051DB08 ,  5C051DB09 ,  5C051DB13 ,  5C051DB15 ,  5C051DB18 ,  5C051DC03 ,  5C051DC07 ,  5C051DE05 ,  5C051DE15 ,  5C051DE17 ,  5F049MA15 ,  5F049NA20 ,  5F049NB03 ,  5F049NB05 ,  5F049RA02 ,  5F049UA01 ,  5F049UA20

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