特許
J-GLOBAL ID:200903066574895339

電動機駆動型絞弁用の絞弁組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-154801
公開番号(公開出願番号):特開平6-058174
出願日: 1986年06月02日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】電動機駆動型絞弁用の絞弁組立体の電動機のロータの慣性力による絞弁軸のねじれ及びストッパの摩耗防止を計り、絞弁が吸気筒壁面に喰い込むのを防止する。【構成】調整ねじ12と規制板14で構成するストッパを電動機側に設けると共にストッパの表面を硬質処理する。【効果】ストッパをねじり力発生部の近傍に設けたので絞り弁軸のねじれがなくなると共に、ストッパがロータの大きな慣性力を受け止めても摩耗しないので絞弁軸とストッパとの位置ずれが発生せず、従ってロータの慣性力で絞弁が吸気筒壁面に喰い込むことがない。
請求項(抜粋):
空気吸入通路が形成された絞弁ハウジング(1)と、前記ハウジング(1)に回転可能に支持され空気吸入通路を貫通する絞弁軸(2)と、前記絞弁軸(3)に固定され、空気吸入通路を通流する空気の量を調整する絞弁(2)と、アクセルペダル(9)の踏み込み量に応じて前記絞弁(2)を開閉するように前記絞弁軸(3)を駆動する電動機(5)と、前記電動機(5)の回転を前記絞弁軸(3)に伝達するように、前記電動機(5)の出力軸(11)と前記絞弁軸(3)との間に設けられた歯車機構(10)とからなる電動機駆動の絞弁組立体において、前記絞弁(3)の回転と共に動く規制部材(14)と、前記絞弁(2)がほぼ全閉状態のとき、前記規制部材(14)と係合して、前記絞弁(2)の開度位置を、予め決められた値に機械的に保持する停止部材(12)とを前記絞弁(2)に対し、前記歯車機構(10)の側に設け、前記停止部材(12)と規制部材(14)の表面を硬質処理したことを特徴とする電動機駆動型絞弁用の絞弁組立体。
IPC (2件):
F02D 9/02 351 ,  F02D 9/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-079126

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