特許
J-GLOBAL ID:200903066575449197
ガスクロマトグラフシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335592
公開番号(公開出願番号):特開平7-253421
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 コールドトラップで実質的に同時に低沸点成分と高沸点成分を焦束できるようなガスクロマトグラフシステムを提供する。【構成】 毛細管とPLOTカラムの二つの部分を有するコールドトラップを有し、毛細管は、一端において分析カラムと試料気体源に連結され、その他端においてPLOTカラムの第一端に連結され、PLOTカラムの他端は、キャリアガス源および真空源に連結され、毛細管とPLOTカラムは、両方とも、コールドトラップの温度が制御された環境内に位置して、収集動作の間、温度制御手段が比較的低温を保持して試料成分を凝縮し、コールドトラップから分析カラムへの試料の注入動作中は、温度制御手段が比較的高温を保持して試料成分を気化するようにして、毛細管が高沸点気体の凝縮を可能ならしめる一方で、PLOTカラムが低沸点気体の凝縮を可能とする。
請求項(抜粋):
試料源と、キャリアガス源と、クロマトグラフ分離カラムと、試料の成分の存在を感知するために前記カラムに連通する検出器と、第一端と第二端を有し第一端が前記カラムおよび試料源に連通する第一試料管と、第一試料管の第二端に連通する第一端および前記キャリアガス源に連通する第二端を有する第二試料管と、前記第一試料管の温度を試料のいくつかの成分を凝縮するための第一低温とこれら成分を気化させるための第一高温の間に制御し前記第二試料管の温度を前記試料の他の成分を凝縮するための第二低温とこの成分を気化させるための第二高温の間に制御するための温度調節手段と、前記カラム、第一試料管および第二試料管内における流体の流動を制御し、前記試料を第一試料管第一端内に流入させるための制御可能圧力手段とを有し、収集動作の間は前記第一および第二試料管がそれぞれ前記第一および第二低温にある間に圧力手段が前記試料を第一試料管第一端に引き込んで第一および第二試料管内に通し、注入動作の間は前記第一および第二試料管をそれぞれ前記第一および第二高温に加熱させ、かつ、キャリアガスを前記第二試料管第二端に流入させ、第二試料管、第一試料管およびカラムを連続的に通って検出器に達せしめるように前記温度調節手段および圧力手段を制御する制御手段を設けたことを特徴とするガスクロマトグラフシステム。
IPC (3件):
G01N 30/08
, G01N 30/30
, G01N 30/32
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